3疾患レセありの患者の狭心症予防ににんじんジュース

虚血性心疾患の一つである狭心症は冠動脈の狭窄によって心筋への酸素やエネルギー供給が低下してしまうことによりもたらされ、痛みを伴う発作が生じる疾患です。一過的に発生することが狭心症の特徴ですが、それが不可逆的に起こることにより心筋梗塞に発展するリスクがあります。また、一過的とはいえ激痛により身動きをとれなくなるような場合もあることからその予防と治療は重大な課題の一つとなっています。
狭心症になるリスクファクターとしてよく知られているのが高コレステロール血症、高血圧、糖尿病、男性というパラメーターです。いわば生活習慣病のうち三大疾患と呼ばれる高血圧、脂質異常症、糖尿病が狭心症を患うリスクを高める要素であり、3疾患レセがある人は常に気を払わなければならない疾患であると言えます。3疾患レセがあることによって共通してリスクが高まるのが動脈硬化であり、狭心症は冠動脈の動脈硬化によってもリスクが高まります。3疾患レセなしの健康状態を保つことが狭心症発症のリスクを下げることにつながると言えるでしょう。
そのためには生活習慣を見直すということが大切になる場合が多々あります。民間療法の中には参考になるものも多く、にんじんは古くから知られている狭心症予防の食品です。にんじんをすりおろして絞ったジュースを発作のあとに飲み続けると発作を予防できるということが古くから知られています。にんじんにはカリウムが多く含まれることから、血圧の低下を伴って予防効果が発揮されているとも言われています。にんじんによって降圧効果が得られることや様々な健康効果が報告されていることからも、ジュースを作って飲むという習慣は三大疾患の予防に役立つと期待されます。